クラス編成を行う際に気を付けているのは、学年とレベルのバランスです。年齢差はできる限り2歳差まで、英語の経験も格差が無いほうが良いのはもちろんです。
 
先日担当したクラスでは全員同じ三年生で経験も同じなのですが、ひとり男の子が何となく自信を無くしている感じ。
少しみんなのペースから引き気味。
 
長年の経験からみんなに声を掛けて見ました。「〇〇くんの英語の字は中一レベルにうまいねえ。」
本人よりも周りの子達が「そうなんだ?」と言った驚くような様子。「どれどれ他の子は?おおお!!このクラスはみんなレベル高いなあ・」
 
お子様にとってほんの少しの自信、基本的にはいち早くその子の良いところを探し伸ばす。その重要性をつくづく感じた瞬間でした。
なんとなく影が薄い存在の〇〇くんがとても大きく見えた日でした。
こういう純粋な心を持った子供たちに日々接することが出来る幸せを感じました。