フォニックスについて

フォニックスについて          By Hiroko
幼児から小学生4年生くらいまでのクラスでフォニックスを学習しています。
(一部English Grammarを学習しているクラスもあります)
フォニックスとはアルファベットの文字と音の関係を規則的に学び「読める」「書ける」が身につく学習法です。
レッスンでは、アルファベットの音をひとつひとつカードを使って正確な音を出して練習
します。次にアルファベットを並べて読みの練習です。

しかし英語には、日本語にない音が本当にたくさんあります。唇をかむF、ふるわせるV、
舌をすこし出すTHの音、普段日本語を話すときには使わない口の周りの筋肉をたくさん
使います。
すぐ正確な音を出すことは簡単ではありません。
先日、レッスンの前の教室に「先生これ読めたよ!」と入ってきた生徒さん。
「parking」と書いた紙を見せて、『パーキング』と、きれいな発音で読んでくれました。
「読めたから書いてきた」と嬉しそうに話してくれました。
コツをつかみ、少しずつ音を取って読めるようになっていた時でした。

『読める楽しさ」は英語学習を続ける上でとても大切です「自分で読めた!」の喜びは大事なことです。「分かった!」という瞬間、「楽しい!」という瞬間、何かのきっかけで英語に興味がわきます。それが読むことへつながる瞬間です。

私もフォニックスの重要性を感じた瞬間でした。